日大鶴ケ丘の勝又温史投手が150キロ&2本塁打、20人スカウト「十分すぎる」

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日大鶴ケ丘の152キロ右腕・勝又温史投手がこの日、練習試合で4回で8三振を奪い無失点、最速は150キロを記録した。また打っても2本塁打で5打点の活躍を見せた。

150キロ&2本塁打

素質が桁違いだ。最速152キロを記録する勝又温史投手は、この日も最速150キロの速球で相手をねじ伏せた。4回を投げて2安打4四球も8つの三振を奪い、無失点に抑えた。

「直球が悪かった。三振の数や無失点より四死球の多さが課題。悔しいです」と四球を反省したものの、「今日は変化球でカウントがとれた。以前は気持ちが全面に出過ぎて空回りしていたが、調子が悪い時は70点の投球を目指すようになった」と、変化球も精度も上がってきたと話し、手ごたえをつかんだ。

また打撃でもこの日は2本のホームランを打ち、3安打5打点の活躍を見せた。体の中にあるパワーが溢れてくるような、150キロ投球と2本塁打で、片倉高校の時の金井貴之選手や、二松学舎大付の鈴木誠也選手のようなインパクトを与えた。

スカウトも絶賛

この日はプロ20人のスカウトが視察に訪れ、北海道日本ハムの岩舘スカウトは「勢いのある直球を投げる。春より変化球の精度も上がった。高校生では十分すぎる」と話し、高校生のドラフト候補として、指名する選手の枠に入ってきていると評価した。

これだけの素質がありながらも、制球の課題などで試合を作れずに、エース番号はつけられなかった勝又投手だが、6月28日のメンバー発表で、背番号1をついに手にした。「誰も異論はない」と萩生田監督は話し、エース・勝又の夏がやってくる。

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投げては4回2安打無失点8奪三振、打っては2本塁打を含む3安打5打点の活躍で、千葉県の強豪校をねじ伏せた。勝又は「直球が悪かった。三振の数や無失点より四死球の多さが課題。悔しいです」と4四死球を悔やんだが、駆けつけた20人のスカウトの目をくぎ付けにした。日本ハム岩舘スカウトは持参のスピードガンでは最速150キロを計測し「勢いのある直球を投げる。春より変化球の精度も上がった。高校生では十分すぎる」と評価した。

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