今年春に1試合22奪三振記録の東大和南・吉岡桃汰投手が登板せず夏終わる

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今年春の東京大会で1試合22奪三振を記録し注目されていた、東大和南の吉岡桃汰投手が、腰痛が悪化して登板せず、チームも初戦で敗れ、夏が終わった。

腰痛

吉岡桃汰投手は180cmの左腕で、ストレートは最速140キロを記録し、キレの良いスライダーなどで、春の東京大会ブロック予選では1試合22奪三振を記録し話題となった。しかし、春の大会後に腰椎分離症により腰痛に苦しんでいた。

この日もリリーフで登板する予定だったというが、試合前にキャッチボールを行ったところ、投げられる状態ではなく、自ら監督に「投げられません」と伝えたという。

チームは初回に3点を先制したものの明学東村山に追いつかれ、延長10回にサヨナラで敗れた。吉岡投手は「エースナンバーをつけているのに、チームに申し訳ない。ここで負けるなんて」と話し、涙を流した。

この日は阪神など4球団のスカウトが視察に訪れており、注目されている。今後について吉岡投手は「上でも野球がやりたいです」と話し、今後も野球を続けていく。大学進学が有力のようだ。

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阪神など4球団が視察した初戦。中継ぎで登板予定だったが、春の大会後に発症した腰痛を試合前のキャッチボール中に悪化させて回避した。エースを欠いたチームは延長十回にサヨナラ負け。「悔いしか残っていない」と涙を流した。

試合前の遠投で6月に発症した腰椎分離症が悪化。自ら「投げられません」と高田敏之監督に告げた。チームは初回に3点を先制するものの、明学東村山に延長10回にサヨナラ負け。吉岡は「エースナンバーをつけているのに、チームに申し訳ない。ここで負けるなんて」と悔し涙を流した。

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