駿台甲府の145キロ左腕・荘司宏太投手も散る、巨人など4球団視察し「プロでやってみたい」

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山梨大会ではプロ注目の145キロ左腕・荘司宏太投手が、延長11回の末にサヨナラで敗れ、姿を消した。「プロでやってみたい」とプロ志望の意思を話した。

4球団視察

駿台甲府・荘司宏太投手は170cmの左腕で、145キロのストレートとカーブ・スライダーで三振を奪える投手、この日も初回に1失点したもののその後は延長10回までを無失点に抑えた。

しかし相手も強豪の甲府工業。味方が1点を奪い1-1のまま延長10回でも決着がつか無かった。しかし11回、キャッチャーのパスボールでサヨナラの失点をし、悔しい敗戦となった。

この日は4球団のスカウトが視察し、巨人の木佐貫スカウトは「140キロ台を安定して出していたし、状態もいい。リストの中の一人」と指名候補に入っていることを明らかにした。

荘司投手は「プロでやってみたい。だめなら、大学で野球を続け、プロに挑戦したい」と話し、プロへの気持ちを明らかにした。今後、家族などと話し合い、プロ志望届を提出するかを決める。三振を奪える投手で、その投球をもっと見たかったが、プロでその姿を見せてほしい。

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自己最速の145キロをマークして14奪三振、散発3安打1失点と本領を発揮した。

 だが、延長11回裏2死一、三塁で、まさかの捕逸からサヨナラ負け。「体調は万全で調子も良かった。でもチャンスで自分が打てなかった」と、淡々と振り返った。

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