汎愛高校・羽田野温生投手は141キロどまり、巨人など9球団が視察も

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高校野球北大阪大会では、汎愛の147キロ右腕・羽田野温生投手が登板したものの、球速は141キロどまり、関大一に勝利をしたものの反省の言葉が出た。この試合には巨人など9球団のスカウトが視察に訪れた。

9球団視察

羽田野温生投手は187cmの右腕で最速は147キロを記録し、プロもその素質に注目をしている。この日も巨人など9球団のスカウトが視察に訪れた。

しかしこの日は、関大一に勝利をしたものの、球速はスカウトの計測で141キロどまり、4回6安打3失点という内容に終わり、「ベストではなかった。球のキレ、変化球が定まらなかった。甘く入った球が多かった」と反省の言葉が出ている。

羽田野投手は昨年夏は肺炎で入院をし、準々決勝の上宮戦で登板をしただけだった。今年も3月に肘を痛め、春季大会後はノースロー調整をしていたという。エースとして、そして大きな舞台で自分の投球ができるか、スカウトもそのピッチングを待っている。

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 ほろ苦い夏初戦となった。プロ注目の最速147キロ右腕の汎愛・羽田野温生(はるき、3年)は6回から2番手で登板した。巨人などプロ9球団のスカウトや編成担当者が視察した中で、4回6安打3失点と振るわなかった。「ベストではなかった。球のキレ、変化球が定まらなかった。甘く入った球が多かった」と反省しきりだった。

味方の援護もあり初戦を突破したが、4回6安打3失点。羽田野は「ベストではなかった。まっすぐのキレも変化球も定まらなかった」と反省。この日の最速も、プロスカウトのスピードガンで141キロにとどまった。

 3月に右肘を痛めた影響もあり、夏前の練習試合では長いイニングを投げていなかった。「体力面とか練習が足りていない。この暑さになれるように(次の試合まで)1週間あるのでやっていきたい」と次戦を見据えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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