関東第一・石橋康太選手が57号ホームラン、8球団視察し中日スカウト「アマNO.1捕手」

関東第一, 石橋康太

関東第一で、高校通算56本塁打を打っていた石橋康太選手が、この夏初本塁打となるホームランを放った。8球団のスカウトが視察に訪れ、アマNO.1捕手の声も挙がった。

強打の捕手

石橋康太選手は5回、1アウト1,2塁の場面で打席に入ると、甘く入ったスライダーに反応し、レフトスタンドにホームランを放った。「打った瞬間、うれしいというよりもホッとしました」と話した。

石橋選手は夏前までに56本塁打を打っていた。昨年夏は4試合連続ホームランを打つなど活躍をみせていたが、今年は5回戦のここまでホームランは無く、チームが勝てればとはコメントをしていたものの焦りも見せていた。しかし、この日の前日に米沢監督より「開き直って振りに行きなさい」と声をかけられると、「あれで吹っ切れました」と、この日のホームランにつながった。

また強肩も見せた。4回2アウト2塁の場面で、リードが大きかったセカンドランナーに矢のようなけん制を送りアウトにした。このプレーで気が良くなり、5回のホームランへとつながっていった。

スカウト絶賛

打てる捕手としては高校NO.1の評価を受ける石橋選手、180cm88kgの恵まれた身体があり、攻守に注目されている。この日は阪神、中日、巨人など8球団のスカウトが視察に訪れた。

中日・中田スカウトディレクター:「フットワークは言うことがない。素材の良さ、体の力、フットワークは言う事ない。ものが違う。大学と社会人を含めて今年の捕手ではナンバーワンの素質。昨年の中村奨成にもひけを取らないポテンシャル」

中日・松永編成部長:「肩やフットワークもいい」

阪神・平塚スカウト:「癖がなくてスイングの軌道がいい。体格もいいし、捕手は貴重な存在」

巨人・青木スカウト:「捕手としての総合力が高い。送球の正確性も練習試合のときより良くなっている」

中日は昨年のドラフト会議で1位で中村奨成選手を指名したものの、抽選で獲得できなかった。今年は石橋捕手を本気で狙うとみられ、状況によるものの2位前後で指名する可能性も考えられる。

今後、甲子園などで一気にホームランを量産するかもしれず、そうなると1位でなければ獲得できない選手になる。

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守備でも見せた。1点リードの4回2死二塁。二塁走者の離塁がわずかに大きいのを見逃さず、素早い送球で刺した。「最高のボールを放れました」。遠投115メートルの強肩でピンチをしのぎ、立ち上がりから走者を背負い続けていたエース・藤本幸輝(3年)を救った。

 昨夏は4試合連発をマークしたが、左膝を痛めていた影響で一塁手としてプレーしていた。この日は5球団8人のスカウトが視察。阪神・平塚スカウトは「癖がなくてスイングの軌道がいい」と高い打力を再評価し、中日の松永編成部長は「肩やフットワークもいい」と守備面も高く評価した。

扇の要としても躍動した。四回2死二塁でリードが大きくなった走者を刺した。今秋ドラフト候補に有力捕手が少ない中、中日・中田アマスカウトディレクターは「フットワークは言うことがない。高校生捕手ではナンバーワン」と絶賛した。

遠投115メートル、二塁送球1・8秒台の強肩も炸裂(さくれつ)した。四回二死二塁で飛び出した二走を見逃さず、鋭い送球で刺した。プロ4球団のスカウトが熱視線を送り、中日・中田スカウトディレクターは「文句なし。大学と社会人を含めて今年の捕手ではナンバーワンの素質。昨年の中村奨成(広陵高→広島)にもひけを取らないポテンシャル」と絶賛した。


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