日大鶴ケ丘・勝又温史投手に横浜DeNAが注目、151キロ記録

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日大鶴ケ丘の勝又温史投手は、両チーム合わせて41四死球の出た試合を4番手としてリリーフし、151キロの速球で締めた。横浜DeNAが注目をしている。

151キロで試合を締める

この日の日大鶴ケ丘vs明大中の八王子の試合は、猛暑の上、審判の厳格な判定もあり、両軍合わせて41四死球という試合となり、19-15で日大鶴ケ丘が勝利した。

日大鶴ケ丘は先発した松田投手がいきなり3連続四球を与えて降板すると、変わった高岡投手もいきなり死球を与え、2連続四球を与える。1回表に相手の4四球と3本のヒットで7点を奪ったが、その裏にいきなり6点を与えてしまった。3番手の三浦投手が5イニングを投げ9四球を与えて9失点し、試合は15-12で明大中野八王子がリードし6回に入る。

すると日大鶴ケ丘はプロ注目の152キロ右腕・勝又温史投手をマウンドに送った。制球に課題のあった勝又投手だが、この日は最速151キロの速球を披露して、試合の雰囲気を一変させると、4回を投げて4つの四球を与えたものの、1安打7奪三振の快投を見せた。その投球でチームも勢いづき、8回に3点、9回に4点を奪い逆転、19-15で勝利した。

8球団スカウト視察

この試合には8球団のスカウトが視察した。横浜DeNAは進藤GM補佐と欠端スカウトが視察し、進藤GM補佐は「以前から見ていて、評価は変わらない。ドラフトでは各球団の上位指名の候補になりそう。バネがあって運動能力が高い」と評価、欠端スカウトも「躍動感がある」と評価した。

打撃でも8回の第1打席でライト前ヒットを打つと、同じ回で回ってきた第2打席でも3ベースヒットを打ち、2打数2安打3打点で勝利に貢献した。

素質抜群で、実績も伴ってきた勝又投手、ドラフト会議では鈴木誠也選手くらいには評価されそうで2位前後で指名されそうだ。

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勝又についてDeNA・進藤達哉編成部長兼ゼネラルマネジャー補佐
「以前から見ていて、評価は変わらない。ドラフトでは各球団の上位指名の候補になりそう。バネがあって運動能力が高い」

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