8月5日に開幕する夏の甲子園大会、浦和学院の渡邉勇太朗投手は、甲子園で150キロを狙う。
埼玉大会で149キロ
浦和学院・渡邉勇太朗投手は、埼玉大会決勝で149キロを記録した。春先の右腕の故障から完全に復活していない状態で、149キロの計測もスカウトのスピードガンによるものだった。
この日、甲子園を見学した渡邉投手は「150キロを出して、球場をざわつかせたいです。」と話し、甲子園の球場表示で150キロを表示させることを狙っている。「球速はロマンだと思うので」と話した。
浦和学院は花咲徳栄などに阻まれ、夏の選手権は2013年以来、甲子園は2015年のセンバツ大会以来となる。渡邉投手は「初めて甲子園に来たので感動した。すごく投げやすそうだった」と、感慨にも浸った。
浦和学院は1年生の美又王寿投手が期待をされている他、昨年春はエース格だった3年生の佐野涼弥投手の故障からの復帰登板も注目される。
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