光星学院・秋田教良投手、能代商・山田一貴選手は社会人へ

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今夏の準優勝投手、光星学院・秋田教良投手が三菱重工広島に進むことがわかった。また能代商・山田一貴選手はJR東日本秋田支社でクラブチームでプレーをする。

光星学院・秋田投手は1年時から注目された投手で2年生までは130km台のストレートとスライダー、フォークを駆使した好投手という印象だったが、最後の夏の甲子園で148kmをマーク、力強いストレートと粘りでチームを準優勝に導き、プロからも成長を高く評価されていた。ドラフトの指名の可能性もあったが、指名確実という所まではいっておらず、社会人で実績を積んでからプロ入りを目指す。

また能代商・山田一貴選手は能代商の4番で主将として甲子園でベスト16入りに貢献した選手。JR東日本秋田支社にはクラブチームがあり、今度は秋田のクラブチームを都市対抗などに出場させるのが目標だ。

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  • 今夏の甲子園に出場した能代商の山田一貴主将(3年)が、JR秋田入りすることが29日、分かった。甲子園大会終了後に入社試験を受け、内定を受けた。同チームは、JR東日本秋田支社のクラブチームで、仕事をしながら社会人野球の都市対抗、日本選手権出場を目指す。

     山田は、右翼手として2年連続夏の甲子園に出場。昨年は5番、今年は4番の主砲として活躍した。プロ通算284勝の“伝説のサブマリン”山田久志氏(元阪急)は、祖父がいとこ同士の遠縁に当たる。神村学園(鹿児島)との初戦の2日前には宿舎で久志氏の激励を受けた。そのかいあって初戦は3安打1打点。秋田県勢14年ぶりの夏1勝に貢献した。2回戦の英明(香川)戦では4回、ドラフト候補の193センチ、最速145キロ左腕・松本竜也(3年)から中前打を放って出塁。先制のホームを踏んだ。

     3回戦の如水館(広島)戦は無安打に終わり延長12回の末サヨナラ負けしたものの、3試合で通算打率3割8厘をマーク。主砲、主将として16強入りに貢献した。

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