折尾愛真・松井義弥選手に8球団から調査書

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主砲としてチームを甲子園に導いた折尾愛真の松井義弥選手に、プロ8球団から調査書が届いている。

8球団調査書

松井義弥は191cm89kgの大きな体から、高校通算40本塁打を放ち、ゴジラ2世と注目された。「自分の売りはバッティング。これからも長距離砲として活躍したい」と話す。しかしプロのスカウトは「体は大きいが動きがいい」と評価する。これだけの体がありながら50mで5秒台を計測ししており、投手として投げても140キロを記録する抜群の身体能力を持つ。守備でもこの夏はサードや外野を守ったが、ショートも守っている。

この夏はホームランの量産も期待されたが、地方大会を通じて1本だけ、甲子園でも打てなかった事に悔いを残し、「1本は打ちたかった」と話し、「最後の夏は自分のパフォーマンスが全部出せず、悔しい終わり方だった」と悔しさを残しての高校野球卒業となった。

打撃では確かにボールとかなり開きのある空振りも見せていたが、フルスイングもめちゃぶりではなく、スムーズにバットが出ており、そのスピードも速かった。まだまだ素材型だがポテンシャルの高い松井選手、どの球団がどのくらいの順位で指名するのか注目したい。

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「大谷級」目標、折尾愛真・松井 西日本スポーツ紙面 2018/10/24

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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