折尾愛真・松井義弥選手に8球団から調査書

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

主砲としてチームを甲子園に導いた折尾愛真の松井義弥選手に、プロ8球団から調査書が届いている。

8球団調査書

松井義弥は191cm89kgの大きな体から、高校通算40本塁打を放ち、ゴジラ2世と注目された。「自分の売りはバッティング。これからも長距離砲として活躍したい」と話す。しかしプロのスカウトは「体は大きいが動きがいい」と評価する。これだけの体がありながら50mで5秒台を計測ししており、投手として投げても140キロを記録する抜群の身体能力を持つ。守備でもこの夏はサードや外野を守ったが、ショートも守っている。

この夏はホームランの量産も期待されたが、地方大会を通じて1本だけ、甲子園でも打てなかった事に悔いを残し、「1本は打ちたかった」と話し、「最後の夏は自分のパフォーマンスが全部出せず、悔しい終わり方だった」と悔しさを残しての高校野球卒業となった。

打撃では確かにボールとかなり開きのある空振りも見せていたが、フルスイングもめちゃぶりではなく、スムーズにバットが出ており、そのスピードも速かった。まだまだ素材型だがポテンシャルの高い松井選手、どの球団がどのくらいの順位で指名するのか注目したい。

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「大谷級」目標、折尾愛真・松井 西日本スポーツ紙面 2018/10/24

 

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