高校通算22本塁打、常葉大菊川の鈴木琳央選手が神奈川大合格

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常葉大菊川で3番ファーストで活躍した鈴木琳央選手が、神奈川大に合格したことが分かった。

高校通算22本塁打

鈴木琳央選手は、主に3番ファーストでプレーし、高校通算22本塁打の長打力で、県屈指のスラッガーとして注目された。今夏の静岡大会決勝では3打数2安打に2つの四球を選びチームの甲子園出場に貢献した。甲子園では3番ファーストで3試合に出場したものの、10打数1安打2打点、全国のレベルを感じ、「そういった投手たちに通用するよう、大学で力を磨いていきたい」と話していた。

その鈴木投手は、神奈川大経済学部に指定校推薦で合格した。今年3月と8月に神奈川大の野球部の練習に参加しており、「全国大会を狙えるような、レベルの高い大学で野球をやりたかった。今年の春から志望していたので、うれしいです」と、春から神奈川大進学を希望していた。

神奈川の強豪大で、プロに進む選手も多い。大学4年間で、リーグを代表するようなスラッガーになってほしい。常葉大菊川からはU18に選出され、プロも注目した遊撃手・奈良間大己選手が東都リーグの立正大に合格した。また、同じくU18代表でプロも注目した根来龍真捕手は同じ東都リーグの国士館大に進むことが予想されている。エースの漢人友也投手は中京大に合格し、それぞれ別々の大学で同じゴールを目指す。大学野球選手権で元チームメイトと対戦した時は注目したい。

常葉大菊川高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
神奈川大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

県屈指のスラッガーは、大学野球でも持ち味を発揮するつもりだ。早くも「他の選手に本塁打で負けたくない。常に意識していきたい」と気持ちを高めている。今年3月と8月に同野球部の練習に参加。大学生の投球を目にして、その威力に驚いたという。「今の自分のスイングでは打ち返せない。入学までに練習で振り込みたい」と気を引き締めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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