東邦・石川昂弥投手が143球完投で決勝へ

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東邦は石川昂弥投手が143球を投げて5安打6奪三振2失点で完投し、明石商を下して決勝に進出した。

投手として

石川昂弥選手は高校通算43本塁打のスラッガーとして注目されるが、今大会は投手として31回を投げて19安打26奪三振5失点、防御率1.16という成績でチームを決勝に導いた。この日も9回を完投し明石商を2失点に抑えた。しかし球数は496球に達しており、球数の多さも気になる。

打撃についてはこの日は4打数ノーヒット、これまで4試合で1本塁打を放っているものの、16打数3安打4打点で、打率は.188となっている。今大会は投手としてチームを決勝まで導いたという点では、昨年の大阪桐蔭・根尾選手に似ているかもしれない。

決勝は習志野と対戦する。石川投手がどこまで粘れるか、またはサイドハンドから力のある球を投げる奥田優太郎投手が先発してくるか分からないが、石川選手の活躍が勝敗のカギとなりそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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