履正社がリベンジへ、2年生・小深田大地選手が12号ホームラン

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

センバツで星稜の奥川恭伸投手に17三振を喫して敗れた履正社が夏に向けて動きだした。2年制の小深田大地選手が12号ホームランを放っている。

夏にリベンジ

センバツではスラッガーの井上広大選手、エースの清水大成投手と強肩強打の野口海音捕手、そして2年生で安田2世と来年のドラフト候補に早くも名前が挙がる小深田大地選手を擁して出場し優勝候補とうたわれた。しかし、初戦ではプロ注目の奥川恭伸投手の前に3安打17奪三振で完封され、まさに手も足も出せずに敗退をしてしまった。

その履正社はこの日、春季高校野球大阪大会でセンバツ後にの公式戦を迎え、2年生の小深田大地選手が初回に高校通算12本目のホームランを放った。また6回には1アウト2,3塁の場面で左中間への2点タイムリー2ベースヒットを打ち2安打3打点1本塁打の活躍を見せた。

投手は188cmの期待の2年生右腕・田淵一樹投手が先発し、三島高校に初回に4安打を集められて2失点をするなど課題も見せたが、3回から投げた3年生の坂口敦也投手が5回3安打無失点と好投し、打線が着実に点を奪い7回コールド9-2で勝利した。

野口主将は「全然です。試合内容を意識してやってきましたが、対応力がなかった。」と反省を口にしたが、岡田監督も「奥川君のような投手を打たないと全国で勝てない」と話し、野口選手も「奥川に限らず、大阪の高校の投手をしっかりと打てないと、どの投手も打てない」と話し、小深田選手も「ストレートだけでなく変化球も打てるようにしたい」と、奥川投手をイメージして高い意識を持って戦っている。

夏までにチームを仕上げ、再び奥川投手と対戦した時に結果を残せる打線になっているか、注目したい。

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初回に先発・田淵一樹投手(2年)が4安打を集められて2点を失ったが、初回2死から小深田大地内野手(2年)の高校通算12号となるソロ本塁打で1点を返し、2回に1番・桃谷惟吹外野手(3年)の押し出し四球で同点。2―2の4回に2点を勝ち越すと、6回には長短4安打を集めて5点を奪い、勝負を決めた。

初回に2点を先制された中、小深田大地内野手(2年)が存在感を示した。初回に通算12本目のソロ弾を右翼に放ち、六回には1死二、三塁から左中間への2点適時二塁打で2安打3打点の活躍。星稜戦では奥川恭伸投手(3年)から安打を記録したが「ストレートだけでなく変化球も打てるようにしたい」と課題を口にした。

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