駒大苫小牧の2年生エース・北嶋洸太投手が143キロ、11奪三振完投勝利

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

春季高校野球北海道大会の室蘭地区予選で、駒大苫小牧が苫小牧中央と対戦、2年生でエースの北嶋洸太投手が今季初登板、自己最速を一気に143キロまで伸ばした。

2年生エース

北嶋洸太投手は身長は172cmとやや小柄だが、体重は78kgと体はしっかりとできており、これまで最速は137キロを記録していた。この日は今大会初登板となったが、初回に自己最速を上回る138キロを記録すると、8回には143キロを記録、一気に4キロを更新して140キロ台に乗せた。

試合も毎回に11三振を奪う力投を見せ、9回を投げて6安打11奪三振、2失点で完投勝利を挙げた。甲子園優勝経験のある佐々木監督は「練習から常に全力で取り組む姿勢がエースとして申し分ない」と話し、2年生でエースとなる背番号1を預けた。駒大苫小牧で2年生で背番号1を付けたのは、2014年にセンバツに出場し、現在は苫小牧駒大の3年生で154キロの速球を投げている伊藤大海投手以来となる。

伊藤投手も身長は176cmと大きくなかったが、高校時代は140キロ前半の伸びのあるストレートと変化球で制球で勝負しており、大学に入って急激に球速が伸びた。北嶋投手も2年生春で143キロ、これから夏、そして来年と球速も期待できそうだし、チームを甲子園に導ける投手となりそうだ。注目をしたい。

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終盤になるにつれギアを上げた。初回に自己最速を1キロ上回る138キロをマーク。逆転した直後の8回裏、3人目の打者への初球では143キロと、さらに更新した。「先輩たちが点を取ってくれて気持ちが上がった」。17年全国中学決勝で完全試合を達成し優勝した同学年の好投手、苫小牧中央の左腕・根本悠楓と投げ合い、毎回の11三振を奪う投球で、勝利した。

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