東日本大昌平の村上椋音投手が144キロ、8安打9奪三振1失点完投勝利

村上椋音, 東日本国際大昌平

春季高校野球福島大会では、東日本国際大昌平が優勝を納めた。背番号19を付けた村上椋音投手が、9回8安打1失点完投勝利を挙げた。

背番号19

村上椋音投手は2年時から福島の注目選手として名前が挙げられており、昨年秋からはチームを背負うリリーフとして期待されていた。しかし、秋季大会では地区予選の磐城戦で10-0の7回から登板したものの、大乱調で10失点し同点に追いつかれて降板するという苦い投球を経験した。元巨人の伊藤博康監督は、チームでは「本来は3人でエースを争ってほしい」と期待している3年生の菊地雅久斗投手に背番号18、村上投手が19、そして藤井玲衣選手が背番号20を付けさせ奮起を促している。そしてこの日、福島大会決勝戦で、村上投手を先発させた。

先発した村上投手はこの日、最速144キロを記録すると、9回を投げて8安打を許すも9つの三振を奪って1失点に抑え、見事、公式戦初完投勝利を挙げた。

今大会は2回戦で聖光学院を倒すと、準決勝で日大東北、そしてこの決勝で学法石川を下し、福島を制した東日本国際大昌平、聖光学院の連覇が続く福島で、夏の甲子園を意識できるチームとなっている。伊藤監督も「私学3つを倒したのは選手にとって自信になったと思う。東北大会でも何かを吸収して帰ってきたい」と話し、6月6日から始まる東北大会でも、いろいろな経験を積ませたいと話した。

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県大会初先発の村上椋音(3年)が最速144キロの直球を生かし、9奪三振1失点で公式戦初完投。相手の4番・藤原涼雅(3年)を4打数無安打とねじ伏せ、「相手の核をしっかり抑えて乗った」と胸を張った。

プロ野球の巨人などでプレーし就任4年目の伊藤博康監督(49)は、菊地雅久斗、村上、藤井玲衣の3年生トリオに18、19、20の瀬戸際ナンバーを与え奮起を促した。「本来は3人でエースを争ってほしい」。今大会で3人が結果を出した。2回戦で聖光学院、準決勝で日大東北、そして決勝では学法石川を撃破。「平成の福島を支えてきた3校に勝てたのは大きい。2年前の4強を超えたい」と東北大会をにらむ。


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