日刊スポーツ夏の高校野球特集、今日は中国・四国の注目選手で徳島商・村田龍哉選手は12球団が注目

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

日刊スポーツではこの日、中国・四国地方の注目選手を紹介している。徳島商の村田龍哉選手には12球団が視察をしているという。

中国・四国の注目選手

中国・四国では、創志学園・西純矢投手、倉敷商・木村蒼投手、高知高・森木大智投手、津田高・サンドゥシャーンタヒル選手、開星・田部隼人選手、徳島商・村田龍哉選手の6人が紹介されている。

創志学園の西投手は高校生投手四天王に投げられる153キロ右腕で、昨年に続き甲子園での登板も期待されるが、岡山では倉敷商の木村蒼投手が、139キロ左腕でクレバーな投球が光り、昨年秋は岡山を制している。

高知では中学時代に軟式で150キロを投げた高知高校の森木大智投手が、この夏に背番号1をつけることが決まったという。この6月までに硬式球でも148キロまで球速を伸ばしており、中学時から指導をしている浜口監督も「順調に来ている」と話す。

他3人は野手、香川・津田のサンドゥシャーンタヒル選手は、投手兼外野手で、特に外野手としてパンチ力と50m6.1秒の俊足を見せる。9球団のスカウトが視察に訪れているという。

開星の田部隼人選手は184cm83kgの大型の遊撃手、昨年秋の島根大会準決勝では大社高校が、セカンドとライトをセンターラインの左側に配置するシフトをとった。それでもレフト前ヒットを打ち、県内で最も警戒される選手だ。

そして最後は徳島商の村田龍哉選手、178cm84kgの右の大砲で高校通算は28本、すでに12球団のスカウトが視察し、「パンチ力、飛距離は良いものを持っている」と評価をしているという。投げても141キロの肩があるが、スラッガーとしてドラフト会議での指名があるかもしれない選手。

取り上げられていない所では、中国地方では広島・武田の152キロ右腕・谷岡楓太投手、四国では英明の144キロ右腕・黒河竜司投手などもいる。

2019年度-中国のドラフト候補リスト
2019年度-四国のドラフト候補リスト

中学軟式で初めて150キロを投げた怪腕は硬式にも順応。最速148キロまで来た。5月の四国大会で20番で救援デビュー。5月下旬、県の体育大会でも20番だった。中学で全国優勝した右腕のトータルの能力はすでに高校トップレベルだ。安岡拳児(2年)の右肩不調もあるが、浜口監督は「順調に来ている」と森木を大黒柱に定めた。本人も「頼られる投手になりたい」と理想を掲げる。

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