明石商が練習再開、天理・履正社・大阪桐蔭・智弁学園・智弁和歌山などは休校続く

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

センバツ出場が決まっていた近畿勢の高校のうち、公立の明石商がこの日から休校措置解除となり、練習を再開した。その他の天理・履正社・大阪桐蔭などは休校などが続いている。

夏に向けて

センバツの中止が決定してから5日間練習を中止していた明石商がこの日、休校措置の解除に伴い5日ぶりに選手たちも投稿し、練習を再開した。狭間監督が取材に応じ、「この状況では致し方ない」と答えた。選手たちの様子について「時間がたっていたので、元気な顔で、結構サバサバしていた」と話した。

今年のドラフト1位候補として注目される来田涼斗選手と中森俊介投手がいるが、「キャプテンの来田は、中止は仕方ない、夏に向けて気持ちを切り替えています、と話していたし、中森も、来田と同じですと。最悪の状況で最善を尽くす。今、自分たちのやるべきことをやろう。そういう気持ちを嬉しく思った。」と二人の事についても話した。

今後は、4月1日から兵庫県の地区大会、そして25日から県大会が行われる予定だが、3月末時点で1校でも休校措置が取られている場合には両大会も中止になるという。その中でチームは紅白戦などを行って実戦感覚を維持しつつ、夏の兵庫大会開幕日の7月4日を目標に設定した。狭間監督は「今日から110日で2640時間。この時間をどう使っていくか。今、与えられたことに精一杯取り組む。毎日、正しくコツコツと積み上げることでしか、先は見えない」と話した。

他の高校も練習の目途立たず

センバツに出場する予定だった近畿勢5校のうち、天理は4月5日までの休校が決定し、履正社と大阪桐蔭も春休みまで休校、智弁学園は3月20日まで、智弁和歌山は3月22日まで休校となる。いずれも練習は規模を縮小するなどして行っているが、練習試合の目途が立っておらず、夏に向けてもまだ不透明な状況になっている。

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ほかの選抜出場を決めていた近畿の5校は、天理(奈良)が16日以降、4月5日まで休校延長が決定。履正社(大阪)も、春休みが終わるまで休校となった。大阪桐蔭は春休みまで、智弁学園(奈良)は20日まで、智弁和歌山は22日まで休校を継続。いずれも練習試合のメドは立っておらず、練習は規模を縮小するなどして行っている。

「キャプテンの来田は“中止は仕方ない、夏に向けて気持ちを切り替えています”と話していたし、中森も“来田と同じです”と。最悪の状況で最善を尽くす。今、自分たちのやるべきことをやろう。そういう気持ちを嬉しく思った」

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