大崎中央・氏家蓮投手が4回2失点、巨人、ソフトバンクが視察し「いいものを持っている」

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大崎中央はこの日、学法福島と練習試合を行った。151キロ右腕の氏家蓮投手や、学法福島の180cm左腕・辻垣高良投手などの視察に巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが視察した。

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氏家投手は4回2失点

この春に球速を伸ばし151キロを記録した大崎中央の氏家蓮投手は、この日はWヘッダーの1戦目に先発をしたものの、福島の強豪・学法福島を前に4回で4安打2失点という内容だった。

2回に味方のエラーと四球でノーアウト1,2塁から、続くバッターから三振を奪ったものの、Wスチールを仕掛けられサードが捕手の送球をとれずに失点、さらにピッチャーゴロに間にもう1点を奪われた。

守備がバタつく形で失点をしたが、「今日は自分の中で調子が良くなかった」と話し、「押せ押せではなく、仲間を信じて打たせる投球も心がけて、球数を減らしたい」と、4回で71球を投げた事について、新たな段階の投球へと目線を挙げた。

この日は巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが視察し、巨人・織田スカウトは「フォームバランスが良く、140キロ中盤の真っすぐが投げられるポテンシャルがあれば楽しみ」と話すと、福岡ソフトバンク・作山スカウトも「将来性の部分では、いいものを持っていると思う」と評価した。

練習で急成長をした氏家投手、今後は試合でバッターに対し、この151キロをどのように生かしていくかを磨いていく。

辻垣投手は19球で降板

一方、学法福島の辻垣高良投手は、先発をしたものの、先頭打者に死球を与えると、1アウトを奪った後に2ランホームランを浴び、その後、5球連続でボールとなった。19球を投げた所で背中の張りを訴え、緊急降板した。

「投げる前から少し違和感があった。目標は夏なので、ケガをしないようにケアをしながら夏に挑みたい」と話した。プロのスカウトが注目する前でアピールの投球はできなかったが、夏に向けてしっかりと直し、本来の力を見せる投球をしたい。

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視察した巨人織田スカウトは「フォームバランスが良く、140キロ中盤の真っすぐが投げられるポテンシャルがあれば楽しみ」。ソフトバンク作山スカウトは「将来性の部分では、いいものを持っていると思う」と評価した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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