中京大中京・高橋宏斗投手が5回1失点、広島、ヤクルトが視察

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前日の愛工大名電との練習試合で153キロを記録した中京大中京・高橋宏斗投手、この日は龍谷大平安との練習試合で登板し、5回1失点の好投を見せた。最速は148キロだった。

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5回1失点

前日の愛工大名電戦ではリリーフで3イニングを投げ、153キロを記録した。この日の龍谷大平安戦は先発をしたが、初回に先制点を許した。「張りもあったので連投にはまだ課題がある」と話す。

しかし、木製バットで挑んできた4番の奥村真大選手は力で抑えると、その後、3打数ノーヒット2奪三振に抑えた。「9人の打者がいる中で一番力を入れて投げました。自分も将来的にはプロに行きたいので」と、プロ入りを目指す奥村選手を圧倒した。

5回にはノーアウト満塁のピンチを背負ったものの、連続三振を奪って無失点に抑えるなど、5回3安打1失点の力のあるピッチングだった。球速は148キロだった。

進学表明もスカウト視察

高橋投手は進学を表明しているが、この日の東京ヤクルト、広島の2球団のスカウトが視察、東京ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは、「ここ2カ月十分、調整ができていないにもかかわらず、素晴らしい真っすぐがあった。ピンチの時にはギヤも入るし、ここ一番で強さが出ていた。やっぱりすごくいい真っすぐを投げますね」と高く評価をした。

進学の決意は固いようだが、153キロを記録し、この連日の活躍は、プロ入りを目指す同世代の選手の耳にも届き、明石商の中森俊介投手も「僕もセンバツで155キロを目指していた。」と話す。

世代NO.1投手を決める事は、甲子園の無い今年は特に難しいが、世代全体を引っ張り上げる存在になっていることは間違いない。

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すでに大学進学の意向を示しているが、ネット裏ではヤクルト、広島のスカウトが視察。ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクも「調整が満足にできていないと思いますが、ピンチの時にはギヤも入るし、やっぱりすごくいい真っすぐを投げますね」と改めて高く評価していた。

前日20日の愛工大名電との練習試合で3回を投げ、自己最速だった148キロを5キロ更新する153キロを計測した高橋は「昨日の張りがあったので、バランスを意識して投げた。先制点を与えたり、まだまだ」と課題を口にしつつも、五回の無死満塁のピンチを2者連続三振で無失点で切り抜けるなど底力を示し、「狙って三振が取れたのは自信になった」と納得の表情。ヤクルトの橿渕聡スカウトグルーブデスクは「ここ2カ月十分、調整ができていないにもかかわらず、素晴らしい真っすぐがあった。ここ一番で強さが出ていた」と目を細めた。

初回の唯一の失点は内野ゴロによるもの。五回無死満塁では2三振を奪うなど無失点で切り抜けて見せた。現状、進路に関しては進学の方針だが「自分は将来的には絶対にプロ野球選手になりたいというのがあるので」と話す。

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