いなべ総合・田所宗大捕手が智弁和歌山・小林樹斗投手から2安打

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いなべ総合と智弁和歌山が練習試合を行い、プロ注目の田所宗大捕手と智弁和歌山・小林樹斗投手の対戦に複数のプロスカウトが視察に訪れた。

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小林投手から2安打

田所宗大捕手は高校通算30発の長打力と、セカンドまで1.8秒の送球を見せる捕手としてプロが注目する。

この日は智弁和歌山との練習試合で148キロ右腕の小林樹斗投手と対戦し、3回にはライトポールのわずか右側を通過する、あわやホームランの打球を打った。小林投手から2安打を記録し、「相手がいい投手なので、自分のスイングをしようと思っていました。結果よりも打席を楽しむことを意識していました」と話した。

また、184cmから146キロの速球を投げる伊東邑航投手はこの日は登板しなかったが、6月20日に自己最速を146キロに更新しており成長を見せている。

この日は8-1で智弁和歌山が勝利し、強さを感じた試合となったが、この日は複数球団のスカウトも視察に訪れ、智弁和歌山の小林投手や細川凌平選手と共に、いなべ総合バッテリーをチェックした。

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3回2死二塁で迎えた第2打席では、6球目をあと少しでホームランという大きな当たり。惜しくも右翼ポールの右にそれたが「相手がいい投手なので、自分のスイングをしようと思っていました。結果よりも打席を楽しむことを意識していました」と、ドラフト候補の智弁和歌山・小林樹斗(たつと)投手から2安打したことを興奮気味に振り返った。主将を務める田所は夏の代替大会に向けて「チーム全員で優勝を目指します」と次の目標を力強く語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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