白樺学園の148キロ右腕・片山楽生投手は、帯広農との練習試合で3回ノーヒットピッチングを見せた。
投打に充実
片山楽生投手は、新型コロナウイルスの影響による活動自粛期間中に、最速148キロを記録するまで成長をしている。
この日は帯広農との練習試合で先発すると、3回をノーヒット3奪三振無失点の完璧な投球、初回はストレート中心、2,3回は変化球を中心に投げ、「フォームがずれていい回転の真っすぐを投げられなかった」とストレートについてはやや不満も見せたが、「狙い通りの投球ができた」と納得のピッチングを見せた。
また打撃でも初回、2アウト二塁の第1打席で先制の2ランホームランを放った。
この試合には北海道日本ハム、千葉ロッテのスカウトが視察し、千葉ロッテ・柳沼強スカウトは「下半身が大きくて強い。投げ方も良く、この気温で上出来」と、気温15度とまだ寒い中でのピッチングに評価した。
白樺学園は、相手の帯広農と共にセンバツに出場する予定だった。共に十勝地区のチームで、8月には北北海道大会で対戦するかもしれず、また甲子園交流戦にも共に出場する。
甲子園で勝ち上がっていう事は今年はできないが、十勝から全国へ、十勝の風を吹かしたい。
特別な試合に自然と力が入った。白樺学園の148キロ右腕・片山楽生(3年)は2者連続三振を奪う立ち上がり。「フォームがずれていい回転の真っすぐを投げられなかった」と反省したが、日本ハムとロッテのスカウトが見守る中で3回を無安打無失点、走者は失策の1人のみと危なげない投球を見せた。
白樺学園・片山がプロ2球団のスカウトの前で投打で活躍した。まっさらなマウンドに立ち3回無安打3奪三振。初回は直球主体、2、3回は変化球で打たせて取る構成で「狙い通りの投球ができた」。打席では1回2死二塁、中越えの先制2ランを豪快に放った。ロッテ・柳沼強スカウトは「下半身が大きくて強い。投げ方も良く、この気温(約15度)で上出来」と評価した。
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