飯山の144キロ右腕・常田唯斗投手、プロか大学か

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昨年夏の甲子園の仙台育英戦で13失点を喫した飯山の常田唯斗投手、144キロの速球を投げるプロ注目投手でもある。

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体重6kg増

常田唯斗投手は180cmから最速144キロの速球を投げる本格派右腕投手、昨年夏の甲子園では4回途中から3番手で登板をするも、勢いに乗った仙台育英打線を止められず、4回1/3を投げて14安打で13失点を喫した。

しかし力のあるストレートで7つの三振を奪い、評価はむしろ上がった。常田投手は長野大会でも主にリリーフで好投を見せていたが、準決勝で強豪・上田西を相手に先発し、7回を4安打5奪三振無失点の投球を見せ、甲子園を手繰り寄せる好投となった。これが昨夏のベストピッチ、今年のドラフト候補として注目される事になった。

今年は大会が悉く中止となり、「甲子園が無くなるのかなと思っていました。」と話す。しかし、「決まった時はすぐにこれからのことを考えたので、そこまでへこむことはありませんでした。」と話した。

常田投手はプロ、または大学進学を視野に、上のステージでのプレーを目指し、取り組みを開始している。体重は昨年の72kgから78kgまで増え、持ち球もカーブ、スライダー、チェンジアップの他に、カットボールを習得し、さらにツーシームの習得にも取り組んでいる。

下半身を徹底的に鍛え上げ、下が主導する投球フォームで、試合での投げるスタミナが増した。昨夏のチャンピオンとして戦う長野大会で、どんなピッチングを見せてくれるのか期待が高まる。

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飯山・常田スタミナついた 日刊スポーツ紙面 2020/7/4

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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