明石商の中森俊介投手はこの日、社との練習試合で7回から登板し、3回を2安打5奪三振無失点に抑えた。146キロを記録した。
連投
中森俊介投手は、前日に智弁和歌山との練習試合で5回11奪三振の投球を見せていたが、この日は連投の登板のため、7回からマウンドに上がった。
球速は146キロを2度計測し、このストレートでまず2つの三振を奪うと、「どんどん打ち取っていこうと、リズムよく投げました。」と3イニングで5つの三振を奪った。
「昨日と今日で実戦感覚がよみがえってきた」と話す中森投手、「まだ軸足に体重が乗り切れてないので、細かい修正をしていきたい」と球速についてはまだ不満も残るようだが、狭間監督も「ちょっとは余裕が出てきたのかもしれない」と話した。
また、来田涼斗選手は、昨日の智弁和歌山との試合では2試合で8打数1安打、この日も第1試合は4打数ノーヒットに終わった。しかし、第2試合では7回に代打で登場するとレフト前にヒットを打ち、「ヒットが1本出てよかったです。同じ失敗をしないように、どっしりと構えて逆方向に強く打ち返しました。狙い通りのバッティングができました」と話した。
来田選手も実戦感覚がもう少しだが、狭間監督が昨年よりも良くなっていると話しており、試合を経験していけば昨年のような爆発力も出てくるだろう。

「昨日と今日で実戦感覚がよみがえってきた」と手応えをつかんだ様子の右腕。「まだ軸足に体重が乗り切れてないので、細かい修正をしていきたい」と開幕が迫る代替大会と甲子園交流試合に向け、気を引き締めた。
最速は146キロを7回に2度計測。いずれも決め球として見逃し三振を奪った。「どんどん打ち取っていこうと、リズムよく投げました。あの場面は狙いにいきました」と話し、狭間善徳監督も「ちょっとは余裕が出てきたのかもしれない」と安どしていた。
最速151キロ右腕は、4日の智弁和歌山との練習試合で5回1安打1失点11奪三振の快投。2日続けて好投した。「バランスを意識して投げたが、軸足に(体重が)乗り切れていない。まだまだ調子が上がっていない」と、課題を挙げていた。
「ヒットが1本出てよかったです。(1試合目と)同じ失敗をしないように、どっしりと構えて逆方向に強く打ち返しました。狙い通りのバッティングができました」と、打席を重ねるなかでの修正力をみせた。
コメント