京都国際の早真之介選手はこの日、6回にインコースのストレートを右中間へ運び、高校通算29号ホームランを放った。
ホームランを見せたい
前日に「ホームランを見せたい」と宣言をしていた早真之介選手は、第2打席でレフト前にヒットを打つと、6回にカウント1-1から「狙っていた」インコースのストレートを振り抜き、右中間のフェンスを越えるホームランとなった。
このあたりに「100点とは言えないですけど、80点くらいです」と話した。今月に入りぎっくり腰を発症し、バットが振れるようになったもの、ここ数日だというが、その状態でしっかりと結果を残した。
プロ入りを目指している早選手、「もう1発狙うくらいの意識でいきたいですね」と話した。
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左打者の早が、相手左腕の内角直球を捉え右翼席へダメ押しの特大弾を放った。今月上旬にギックリ腰を発症し、この2、3日でバットを振れるまでに回復。走る際にはまだ痛みも感じるなど、完治の状態ではないが「試合中はアドレナリンで気になりません(笑)」。右拳を何度も突き上げ、たくましくダイヤモンドを一周した。
まずは、二回に左前打を放つと、5点リードの六回。カウント1-1から「狙っていた」というインコースの真っすぐを右中間へたたき込んだ。前日には「ホームランを見せたい」と意気込んでいた早。有言実行の一発に「100点とは言えないですけど、80点くらいです」とはにかんだ。
同じブロックには龍谷大平安がおり、8強までの今大会では勝ち上がればブロックの決勝でぶつかる。打線は活発で10安打を放ったが、守備では3失策。課題も残した一戦に、小牧憲継監督は気を引き締める。
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