明豊・若杉晟汰投手が7回1失点で高校野球を終え、「プロに行く」志望届提出へ

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170cmながら、キレのあるストレートを投げ、明豊のエースとして投げ続けた若杉晟汰投手が、甲子園交流戦で7回1失点の素晴らしい投球を最後に、高校野球を卒業する。

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返ってきた

明豊・若杉晟汰投手は、昨年のセンバツで、2年生エースとして活躍し、チームをベスト4に導いた。しかし、昨夏は大分大会準決勝で大分商に敗れて夏の甲子園を逃すと、秋はセンバツ出場切符を手に入れたものの、新型コロナウイルスの影響によりセンバツが中止となり、夏の甲子園も中止となった。

甲子園交流戦で甲子園に到着した若杉投手は「帰ってきたという気持ちでした。ウキウキしていました」と話した。今大会は勝っても負けても1試合のみだが、マウンドで小さな体が躍動し、139キロのストレートと、大きく曲がるスライダーもまた躍動した。

7回6安打9奪三振1失点、「チームに貢献する投球ができました」と話し、高校最後のマウンドを、3年生の楠投手、そして2年生の太田投手に譲った。

今後について聞かれると、「プロに行くつもり」と話し、プロ志望届を提出することを明らかにした。キレの良い球を投げる左腕投手が、これからもどんな挑戦を見せ、躍動する姿を見せてくれるのか注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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