埼玉栄の内田了介投手が146キロで7回2失点、10球団16人視察し巨人が評価

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埼玉栄の内田了介投手が、西武台を7回2失点に抑えて勝利、最速は146キロを記録した。

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10球団16人スカウト視察

昨年秋に埼玉で準優勝し、関東大会でも青藍泰斗に勝利しベスト8入りしていた西武台に、148キロ右腕の埼玉栄・内田了介投手が挑み、7回2失点の好投で勝利を収めた。

内田投手は、最速146キロのストレートとスライダー、カットボールを投げ、5回まで無失点に抑える。35度の猛暑の中で投げた事もあり、6回に1失点、7回に1失点をしたものの、7回には2アウト満塁の場面で最後はカットボールで空振り三振を奪い勝利した。「打たれるわけにはいかない。絶対に三振と思っていました」と話した。

この日は巨人、福岡ソフトバンクなど10球団16人のスカウトが視察、巨人の柏田スカウトは「スピードもあるし、躍動感もあった。楽しみな投手です」と評価した。

この日は2点を失って「目標は完封だったので、2点を取られたのは悔しいです」と話したが、181cm80kgの体格があり、ストレートも変化球もしっかりと投げられる所が特徴で、さらに体力が付けば本格派右腕投手として楽しみな投手となる。

この夏の活躍次第でさらに注目される機会が増えれば、自然に評価は高まってくると思う。

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181センチ、80キロの右腕を見ようとネット裏には巨人、日本ハムなど10球団16人のスカウトが集結。巨人の柏田貴史スカウトは「スピードもあるし、躍動感もあった。楽しみな投手です」と評価した。順当に勝ち上がれば5回戦はプロ注目の右腕・豆田泰志(3年)を擁する浦和実、南部地区の代表決定戦は浦和学院との対戦が予想される。「ここぞという場面で頼りがいのある投球をしたいです」とエースは言葉を強めた。

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