桐生第一・蓼原慎仁投手は「アピールできていない」、プロ入り向け合同練習会に参加へ

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桐生第一の144キロ右腕・蓼原慎仁投手がこの日、7回からマウンドに上ると、明石商打線と対峙した。

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アピールできていない

登板した7回は2アウトながらランナーを2塁に置き、来田涼斗投手と対戦する。「スイングを見たら僕らより一歩上をいっている選手。結構意識しました。絶対に抑えようと思って臨みました。」と、ストレートを見せ球に変化球を効果的に使い、カーブでショートフライに打ち取った。

8回には2四球から1点を与え、2回1安打1奪三振1失点で、最初で最後の甲子園のマウンドを終えた。蓼原投手は「制球の課題が残りました」と話した。

既にプロ志望届を提出いしており、練習や群馬独自大会に複数球団のスカウトが視察に来ているが、「正直言うとアピールできてないと思います。」と話し、今後、プロ志望高校生合同練習会に参加したいと話した。

おそらく、育成枠くらいでの指名がありそうな現在の状況だが、群馬大会でも鋭い変化球を使った投球を見せるなど、投げるたびに新しい発見ができる投手でもある。合同練習会でその評価がさらに上がっていくかどうか注目したい。

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「正直言うと(甲子園で)アピールできてないと思います。プロはトップレベルが集まる場所。ドラフトまでまだ時間があります。行くためにはレベルアップが必要。これから次へ進める準備をしていきます」。8月末から始まる合同練習会に参加したいと話す。蓼原にとってまだ高校野球は終わらない。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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