甲子園交流戦、デイリースポーツが4人の注目選手を挙げる

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甲子園交流戦が終わり、デイリースポーツでは4人の注目選手を取り上げている。

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注目の4人

明石商の中森俊介投手について、阪神・畑山統括スカウトの「彼らしいクレバーな投球。プロで勝つための要素を兼ね備えている印象」というコメントと共に紹介をしている。智弁和歌山の小林樹斗投手についても阪神・和田TAの「素晴らしい。あれだけ腕を振ってコントロールできている」というコメントを紹介している。

中京大中京の高橋宏斗投手については、プロ関係者のコメントはないが、最速153キロを記録し10回で11奪三振、149球を投げ、ストレート95球の内、35球が150キロ台を記録するなど圧倒的な投球だったと紹介している。

4人のうち、野手は一人、花咲徳栄の井上朋也選手についても、今年から守るサードについて、「捕球面では大丈夫。送球も本当に良くなってきている」と本人のコメントを紹介し、高校通算50本塁打の打撃も「どのスピードでも本当に打てるようになってきた」と話しているという。

全体的に野手の注目選手は、1試合だけでは、また変則的な日程の中で、なかなか結果を残せなかったが、投手については、中森投手・高橋投手・小林投手がこの大会のBIG3となった。

ドラフト会議ではこの大会に参加していない福岡大大濠の山下舜平大投手も含め、ドラフト1位候補となりそうだが、高橋投手、中森投手はまだプロ志望を表明しておらず、動向が注目される。

甲子園交流戦、巨人・阪神・ヤクルト・ソフトバンクの首脳クラスが注目選手を総括
甲子園交流戦が終了し、スポーツ紙各紙では球団スカウトの今大会に出場した選手の中で印象に残った選手の評価が掲載されている。
甲子園交流試合ドラフト候補選手を振り返る デイリースポーツ紙面 2020/8/19

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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