高校通算43本塁打の昌平・吉野創士選手はサードで出場し来年へ

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

昌平高校が佼成学園と練習試合を行い、高校通算43本塁打のスラッガーで来年のドラフト上位候補の吉野創士選手が、3番サードで出場した。

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内野に取り組む

この日の練習試合で、プロ注目の吉野創士選手は、1試合目はこれまでと同じく外野手で出場したが、2試合目には3番サードで出場した。

注目の打撃はこの日は2試合ともノーヒットに終わった。しかし、秋の埼玉大会では3本塁打12打点、打率も.591と当たりを見せ、来年のドラフト候補スラッガーと注目されている。

高校通算46本塁打をうち注目されていた渡辺翔大選手が抜け、内野手への転向を目指す。日々の練習でも個人練習として与えられている時間のうち、45分を内野守備の練習に当てているという。

これで今年の練習試合は終了となるが、「まずは体作りと打撃ではインコースのさばき方」と話し、現在183cm72kgと細い体を10kg体重を増やして作り直すこと、そして、「140キロ、150キロのピッチャーを打ち崩さないとその先はない」と、インコースの速い球を振り抜いてホームランにする打撃を磨くことを誓った。

スラッとしたスラッガータイプの選手としては、岐阜第一の阪口楽選手とともに注目される選手になると思う。

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高校通算43本塁打で来秋ドラフト候補の昌平・吉野創士外野手(2年)が新たに挑戦中の内野守備で軽快な動きを披露した。年内最後の対外試合である佼成学園とのダブルヘッダー2試合目に「3番・三塁」で先発出場。初回2死二塁では三ゴロをさばいてジャンピングスローを決めるなど、4度の守備機会を無難にこなした。

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