阪神など8球団が注目、須磨翔風の143キロ右腕・槙野時斗投手が150キロ目指す

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11月23日に行なわれた今年最後の練習試合に阪神など8球団が訪れた須磨翔風の槙野時斗投手は、先輩の才木投手を超える150キロを目標にする。

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8球団が視察

秋季兵庫大会の3回戦・神戸国際大付戦では、6球団のスカウトが視察をする中で先発し、8回10安打5失点もスカウトからは球質などを高く評価する声が上がった。

そして11月23日、市尼崎との今年最後となる練習試合には、阪神など8球団のスカウトが視察、その後の練習でも複数球団が視察に訪れるなど、来年のドラフト候補として注目されている。

その槙野投手は現在は最速143キロだが、この冬の目標として「最速150キロを目指していきたい」と話した。このオフは「体重を重くしないといけないなと思っていたけど、絞ってもあまり変わらないと言っていた」と話し、体重を無理に増やすことはせず、体作りに必要な食トレを行う。

また球速を出すために股関節の動きを意識した練習などで、トレーナーからも「良くなってきている。期待できるな」と声をかけられているという。

須磨翔風では才木浩人投手が、2016年のドラフト3位で阪神に指名されたが、その時は最速148キロだった。槙野投手はその球速を超えるとともに、評価される球質をさらに磨いて、ドラフトでの指名も先輩を越えてゆきたい。

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今秋の兵庫大会3回戦の神戸国際大付戦では、6球団のスカウトが視察する中先発し、8回10安打5失点で敗戦。それでも、視察したスカウトからは直球の回転数を評価する声が上がるなど潜在能力の高さを感じさせた。

 11月23日に行われた市尼崎との年内最後の練習試合では、阪神含む8球団が視察。オフシーズンに入った練習でも既に複数球団のスカウトが訪れるなど、来秋のドラフトに向けて注目度は高まってきている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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