京都国際・森下瑠大投手「進路に大きく関わる」、平野順大投手も火の玉ストレート目指す

高校野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース

センバツの1回戦で長崎日大と対戦が決まった京都国際、エースでプロ注目の森下瑠大投手は「自分の進路に大きく関わってくる」と、センバツへの意気込みを見せた。また、平野順大投手も最速145キロの速球を磨き、藤川球児投手のような火の玉ストレートを目指す。

スポンサーリンク

自分の評価を高めて

昨年の夏の甲子園でベスト4に勝ち上がった京都国際、エースの森下瑠大投手は、「このセンバツが自分の進路にも大きくかかわってくる。自分の評価を高めて、チームの勝利につなげたい」と話し、プロ入りに向けた勝負所として、センバツへの意気込みを見せる。

最速は昨夏と変わらず143キロだが、このオフに、キレと球の重みが増したと対戦した打者から評価されている。そして新たに習得したツーシームも、「球数を考えて、打ち取れる球が欲しかった」と話し、勝つための球として要所で投げる予定だ。

4番を打ち、打撃でもかなりのセンスとパワーを持つが、「自分は投げる方で勝負したい」と話し、将来は投手でと決めている。この大会で完投、完封を重ね、球速も自己最速を更新してゆけば、ドラフト上位指名候補としてさらに印象が強くなる。

夏に150キロが目標

平野順大投手は右のエース格、172cm72kgと体は大きくないものの、昨年夏に141キロを記録していたが、現在は4キロ速くなって145キロを記録する。

平野投手は、動画で藤川球児投手の動画を見て、「球が浮き上がっていた。あんな真っすぐを投げたいと思いました」と話す。フォームの研究を重ね、「腕の振りだけでなく、足の踏み出しから回転、すべてが縦。そこを突き詰めています」と、縦の動きを意識している。

夏に火の玉を投げ、球速も150キロが目標、今大会にも「全試合無失点を目指したい」と力強く話した。

長崎日大との初戦の、森下投手、平野投手の投球が注目される。

2022年センバツ高校野球大会の対戦カードと注目選手
3月18日に開幕するセンバツ高校野球大会、初日の対戦カードと注目選手です。
京都国際高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【センバツ】ドラフト候補の京都国際大・森下瑠大「自分の進路に大きく関わる」新球ひっさげ初戦 - センバツ : 日刊スポーツ
今秋ドラフト候補で京都国際の左腕エース、森下瑠大(2年)が、新球をひっさげて3季連続の甲子園に乗り込む。初戦の相手が長崎日大との対戦が決まり「このセンバツが自… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
【センバツ】京都国際は長崎日大と 145キロ右腕平野順大は藤川級「火の玉ストレート」目指す - センバツ : 日刊スポーツ
センバツ高校野球(18日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が行われ、3季連続甲子園出場の京都国際は初戦、大会2日目第2試合で長崎日大との対戦が決まった。… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント