センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は、天理の注目選手。
注目したい選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:戸井零士遊撃手
181cm83kgの大型遊撃手で、体は大きいもののフットワークもよく動きがスムーズな選手。打撃でも昨秋は2本塁打とパワーがあり、ヒットをしっかり打てるスイングをしている。全国的に遊撃手の候補が多くない今年、評価がかなり高くなるのではないかと思う。
注目度B:内藤大翔三塁手
昨秋に2本塁打、打率.433を記録し、高校屈指の打者として注目される。1年から4番を打ち、打席での落ち着きや迫力も出てきている。遠投115mの型もあり、守備の方でもまだ可能性広がる。
注目度B:南澤佑音投手
188cm88kgの右腕だがサイドハンドまで腕を下げ、スライダー、チェンジアップで打ち取ることができる。低い位置から低めのストレートも魅力で、コントロールと強さがさらに出てくれば将来が楽しみ。
注目度C:藤森康淳二塁手
50m6.0秒でチーム一の俊足。昨年秋は8試合で7盗塁を記録している。1番打者として期待されるが、さらに打撃を磨きたい。
注目度C:重舛春樹外野手
50m6.2秒の足で、昨秋は8試合で5盗塁を記録。9番打者としてセーフティーバントなどで足を使ってチャンスを作る。
注目度C:北田陸斗投手
184cm84kgの右腕投手、角度のあるストレートとチェンジアップで勝負する。実績もまだ少ないが、成長を期待。
注目度C:嶋川雄大投手(新2年)
130キロ後半の速球を投げる投手で、スプリットなどを使って空振を奪える。次期エースとして期待される。
注目度C:村上洸星投手(新2年)
1年で最速142キロを記録した投手で、スライダー、フォークをテンポ良く投げる。制球力などの課題をクリアし、本格派投手に成長してほしい。
チーム
南沢投手を中心に内野手全体で守っていくチーム。打たせてとることで、試合の流れを掴んでいく。控えの北田投手、嶋川投手、村上投手なども力があるが、南沢投手を支えるところまで成長したい。
打線は3番・戸井選手、4番・内藤選手が強力で全国屈指のコンビ。1番に入る藤森選手、2番の永井選手がチャンスを作れるか。
守備で2点に抑え、打線がつながりで6点くらいを奪うことができる。守備でどれだけ投手をもり立てると共に、攻撃のリズムにつなげて行けるか。
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