春季高校野球栃木大会では、決勝の作新学院vs佐野日大の試合が行われ、作新学院は1年生の小川哲平投手が高校の公式戦初登板となる先発のマウンドに立った。
怪物候補
小川哲平投手は既に182cm85kgの体がある右腕投手で、中学時代は軟式で144キロを記録する投手として注目された。地元の作新学院に入学すると、この日の春季大会決勝の先発マウンドでデビューをした。
この日は最速143キロを記録、大きな体から強豪の佐野日大に対しても堂々とした投球を見せる。5回を投げて2安打2奪三振2四球で無失点と、素晴らしい高校デビューを見せた。
小川投手は「継投でいくと言われていたので、先輩につなぐ気持ちで。絶対に勝つという気持ちでした。自信につながります」と話す。この日はスライダー、チェンジアップ、カーブなどを織り交ぜながらの投球だったが、「1年生の夏で150キロを出せたら」と話し、150キロを目指して体を作っていくことを誓った。
高校3年時までにしっかりとした成長の道筋を立てて、大器が大きく育ってほしい。
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【高校野球】作新学院1年生の小川哲平「自信に」決勝で143キロデビュー 目標は夏150キロ - 高校野球 : 日刊スポーツ
作新学院が、4年ぶり17回目となる春の頂点に立った。「背番号18」の1年生右腕がデビュー戦で140キロ台を連発。好投でチームを優勝に導いた。身長182センチ、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
身長182センチ、体重85キロの大型新人が栃木に現れた。公式戦初登板初先発の小川哲平投手が、5回2安打2奪三振2四球無失点。武器の直球で強気に攻めるスタイルで、この日最速は143キロをマークした。

【高校野球】作新学院が4年ぶりV 最速144キロ右腕・小川がデビュー戦飾る - スポーツ報知
作新学院が佐野日大を5―2で下し、4年ぶり17度目の優勝を決めた。182センチ、85キロの大物1年生右腕・小川哲平が決勝の大一番で公式戦初先発。5回を2安打2奪三振の無失点で高校デビュー戦を飾った。
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