静岡高校で187cmの長身から149キロの速球を投げ注目されていた吉田優飛選手が、この夏初登板をした。試合に敗れ、進路は「大学です」と話した。
149キロ右腕
打撃でも注目され、今大会でもホームランを放っている吉田優飛選手だが、やはり187cmの長身から149キロを投げる投手としての登板が待ち望まれた。
この日の準々決勝・掛川西戦で初登板をすると、本調子ではない投球だったが、4回2安打4奪三振無失点と結果を残した。その後、試合は1−3で敗れ、「投手の時にバッティングがよくない悪癖が出て、最後まで良い感じじゃなかったです。でも、ベンチの集中力は切れていなかった。何とか出塁したかったんですが」と、二刀流で活躍できなかったことを悔やんだ。
進路について聞かれると、「プロ志望届は出さないつもりです。大学です」と話し、大学進学を明言した。その上で、二刀流を続けるか問われると、「ピッチングの方は一度リセットして考えようと思います。バッティングは成長できたと思っているので」と、今後も続けていく意思を見せた。
昨年夏に、良い球の割合はまだ多くなかったものの、指にかかった球は素晴らしいものだった。今年は投手の実力を見せることはできなかったが、大学では驚異的な球を投げる投手になるのではないかと思う。
4年後を楽しみに待ちたい。


それでも、浜松開誠館との今春県大会決勝以来の先発で4回2安打4三振無失点とゲームメーク。今後の進路については「プロ志望届は出さないつもりです。大学です」と明確に答えた。マウンド勝負か、それとも打席勝負か。はたまた二刀流か。「ピッチングの方は一度リセットして考えようと思います。バッティングは成長できたと思っているので」と自信が芽生えた。
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