京都国際高・杉原望来投手「夏までに150キロ」でプロ入り目指す

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森下瑠大投手が横浜DeNAにドラフト4位で指名された京都国際高、来年も143キロ左腕の杉原望来投手が注目される。

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森下にそっくり

杉原望来投手は173cm66kgの左腕投手で、179cm76kgだった森下投手よりも体は一回り小さい。しかし、投球フォームが非常に似ており、視察に来た関係者から、よく森下投手と間違われていたという。

しかし、11月に行われた「くまのベースボールフェスタ」では自己最速を更新する143キロを記録し、視察していたプロのスカウトの評価も高まった。「下級生を引っ張っていかないといけない自覚が出てきた。最速を更新して、自信がついてきたのも大きいと思います」と話す。

森下投手がプロ入りしたことで、杉原投手も目標をプロ入りに設定し、現在は森下投手から教わった腹筋のメニューなどで体を鍛える。体重も秋から3kg増え、「夏までには150キロを出す」と話す。

小牧監督も「森下より体は強い。どれだけ投げても平気な顔をしている」と体の強さが特徴の左腕、「背番号1として甲子園で日本一を獲る」と、夏の甲子園に向けて体と技術を磨いていく。

森下投手と同じきれいなフォームが特徴の左腕投手、140キロ後半を投げられるようになったらおもしろい。期待して見ていたい。

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 “影武者”からの脱却が今冬のテーマだ。背格好は森下よりも一回り小さいが、フォームがそっくりなため、視察に来た関係者から間違われることもしばしばだった。森下がプロ入りし、今度は自分の力で目標とする同じ最高峰の舞台へ進むために、アピールしなくてはならない。全体練習後の自主練習では、森下から教わった腹筋のメニューなどウエートにも取り組み、食事の量も増

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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