センバツに出場する東海大菅生が明秀日立と練習試合を行い、150キロ右腕の日當直喜投手が146キロを記録した。この試合には東北楽天など2球団のスカウトが視察している。
「スライダーが良かった」
前週の練習試合で走者で転倒し降板していた日當直喜投手だが、この日は先発して5回を投げ5安打2奪三振3四死球で1失点とまずまずの投球、最速は146キロだった。
前週については、「スパイクが引っかかって転んだだけ」と話し、この日については、「どこも痛くなく、今日はスライダーがよかった」と話した。
この日は2球団のスカウトが視察し、東北楽天の部坂スカウトは「四、五回には146キロとスピードも乗ってきたし、選抜が楽しみ」と評価した。
安打数も多いが、もともとランナーを出しながらも抑える粘りの投球が持ち味の投手で、1失点に抑えたのは本来の投球とも言える。それでも、球速も150キロを突破しており、もっと圧倒的に抑える投球も今後、見せてくれるだろう。
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前週転倒した東海大菅生・日当直喜、明秀日立戦に先発して最速146キロ&5回1失点 「どこも痛くなくて、スライダーがよかったと思う」/高校野球
(高校野球練習試合、東海大菅生5-2明秀日立、11日、東海大菅生グラウンド)2年ぶり5度目出場の選抜大会で組み合わせが決まって最初の練習試合。前週(5日)の練習…
190センチ、95キロの大型右腕の投球を2球団が視察、楽天・部坂スカウトは、「四、五回には146キロとスピードも乗ってきたし、選抜が楽しみ」と評価していた。

東海大菅生・日当 センバツへ順調146キロ 明秀学園日立と練習試合で5回5安打1失点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
東海大菅生(東京)は昨年の甲子園に春夏連続出場した明秀学園日立(茨城)とダブルヘッダーで練習試合を行い、1勝1敗だった。
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