東海大菅生・日當直喜投手が完封勝利、大きな実績も手にしてプロへ一歩一歩

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1回戦で最速148キロを記録し、今大会最速となった東海大菅生の日當直喜投手、この日は持ち前の打たせて取る投球で沖縄尚学を完封し、大きな実績を手にした。

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持ち前の投球

日當直喜投手は190cm105kgの恵まれた体から、最速150キロの速球を投げる。1回戦の城東戦ではリリーフで2回を投げ、全てストレートで最速148キロ、プロのスカウトのスピードガンでは150キロを記録していた。

しかし昨秋も含めて、投球スタイルは豪速球で三振を奪うというよりは、130キロ台のフォークと組み合わせて打たせて取る投球をするスタイルで、この日も沖縄尚学打線に対し、初回は3つのゴロを打たせる。3回に3つの三振を奪ったものの、5回にはピンチでサードゴロを打たせて併殺に打ち取った。9回を投げて6安打7奪三振で完封勝利した。

甲子園での完封勝利という大きな実績を手にした。1回戦で多くの球団が高い評価を示しており、この日の実績も加えてプロ注目投手として今後、非常に注目されることになる。今の投球スタイルがこれからどのように変わっていくのかなど、注目してゆきたい。

2023年センバツ出場投手の球速ランキング
センバツに出場した36校の初登板時の球速では、東海大菅生の日當直喜投手が150キロを記録し最速となった。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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