大阪桐蔭・前田悠伍投手が20イニング連続で合計25奪三振、東海大菅生を11K1失点完投勝利でベスト4

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

センバツ高校野球大会は準々決勝が行われ、優勝候補の大阪桐蔭が東海大菅生に勝利した。エースでプロ注目左腕の前田悠伍投手が11奪三振を記録し、今大会での連続奪三振を20イニングに伸ばした。

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江川に並ぶ

前田悠伍投手は1回戦の敦賀気比戦で毎回となる14三振を奪うと、この日の東海大菅生戦でも毎回奪三振で11個の三振を奪った。2試合合計で26奪三振、連続奪三振イニングを20に伸ばし、1973年の作新学院・江川投手などに並んだ。

「ガンガン振ってくるチームなので」と東海大菅生打線を分析し、初回から99キロのカーブを投げるなど、これまであまり投げていなかったカーブを中心に投球を組み立て、追い込んでからは切れのあるストレートを投げた。

5回1アウトの場面では東海大菅生のエース・日當直喜投手が打席に入ると、まずはカーブで追い込んだ。しかし、「にらまれた感じがしたので、気持ちを入れて投げた」と最後はこの日最速となる147キロのストレートを投げ、空振り三振を奪った。

昨年のセンバツ大会でも13回を投げて毎回奪三振を記録しており、センバツだけでいくと2年にまたがって33回連続奪三振を記録している。今大会は球速もあまり出ておらず、出力をやや抑えていると思うが、それでもこれだけの投球ができる制球力、そして球のキレと力がある。

まさに世代NO.1左腕の存在。5回の147キロのストレートが投げようと思えばいつでも投げられるという球だろう。大会後に少し落とした後に6月くらいに向けて上げていくと思うが、その時にどんな投球を見せるのか注目したい。

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