愛産大工の148キロ右腕・天野京介投手が6回10奪三振の力投、6球団視察し楽天・巨人など評価

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愛産大工で182cm86kgの体から最速148キロの速球を投げる天野京介投手に、プロが注目している。この日の試合には巨人、東北楽天など6球団のスカウトが視察をした。

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6球団が視察

春季高校野球愛知県大会の1回戦で名城大付との試合で天野京介投手は、3点を追う4回に3番手として登板し、この回はすべてストレートで三者三振を奪った。

その後も「チームの雰囲気が悪かったので強気で飛ばしていこうと思っていた」と話すように、5回も三者三振で合わせて6者連続三振を奪うと、味方打線が5回に同点においつき、6回に4点を勝ち越して逆転した。天野投手は9回までの6回を投げて4安打10奪三振2失点の投球で、「流れは持ってこられたかな」と勝利を喜んだ。

この日は6球団のスカウトが視察をしているが、

東北楽天・山田スカウト:「馬力があって制球もいい。体の強さが増せば球速も伸びそう」

巨人・木佐貫スカウト:「シュート回転もなく、投げミスもない。左打者への外角直球もラインが出ていた」

と評価した。

天野投手は「上のステージで活躍するためにも勝てる投手にならないといけない。まずは今大会で勝ち上がりたい」と話し、この秋のドラフト会議での指名を目指す。注目の右腕が更に状態を上げてゆきそうだ。

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愛産大工・天野京介が
◇16日 春季高校野球愛知県大会1回戦 愛産大工11―8名城大付(熱田愛知時計120スタジアム) プロ注目の愛産大工の最速148キロ右...

この日は6球団のスカウトが視察。楽天の山田スカウトは「馬力があって制球もいい。体の強さが増せば球速も伸びそう」と評価し、巨人の木佐貫スカウトは「シュート回転もなく、投げミスもない。左打者への外角直球もラインが出ていた」と成長を感じ取った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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