中京大中京では193cmの大型1年生・宮内渉吾選手が、この夏のベンチ入りの可能性が高まっているという。
佐々木麟太郎選手を三振に
宮内渉吾投手は愛知県出身の右腕投手で、春日中学校の軟式野球部でプレーをしていたが、中学3年間で身長が25cm伸びて193cmになった。高校の関係者からも注目されるようになったが学業にも優れており、「ここなら両方で上を目指せると思いました。高校での目標は150キロを出して、自分が甲子園に導くような投手になることです」と中京大中京に進学を決めた。
最速はすでに142キロを記録する。入学すると5月には1軍メンバー入りし、今月行われた愛知県招待試合の花巻東との試合で6回から2番手で登板すると、前日とその日の第1試合の3試合で4本塁打を放ってた佐々木麟太郎と対戦し、インコースのストレートとフォークで2ストライクと追い込むと、インコースを攻めた後に外角のフォークボールで空振り三振を奪った。
「佐々木さんはすごく注目されていたので、やっぱり意識しました。大きいなあと。オーラがありました。甘く入ったらもっていかれるなと思いました」と話したが、「自信になりました」と話した。
この投球もあり、この夏のベンチ入りの可能性が高まっているという宮内投手、中京大中京から新たな伝説を作り出す選手が出てきそうだ。
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