夏の高校野球は沖縄大会が開幕した。宮古総合実業・宮古工の連合チームが沖縄工と対戦し、宮古総合実業の2年生・宮里大耶投手が144キロを記録する投球で完投、この夏最初の勝利を挙げた。
132球完投
宮里大耶投手は167cm60kgと大きくないが、しなやかな腕の振りが特徴で、伸びもみられる140キロ台の速球とスライダー、スプリットを見せる。
この日は初回に1点を許したものの、2回からエンジンがかかると4回には自己最速を2キロ更新する144キロを記録し、2回から5回までをパーフェクトに抑えた。その後は失点したものの、9回132球を投げて5安打3失点に抑えて完投した。
連合チームは13人で、春は初戦でコールド負けを喫した。その中に3年生は宮古総合実業の3人のみで、宮里投手や宮古工の1,2年生は、「1回勝って必ず実業の校歌を歌う」と誓って臨んだ。宮里投手も「開幕試合なので、めちゃくちゃ楽しみにしていた」と話していた。
この素晴らしい投球で、次戦の相手はシード校の日本ウェルネス沖縄だが、シード校を相手にどんな投球を見せるか注目される。
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