夏の高校野球宮城大会では、191cmから144キロの速球を投げる日本ウェルネス宮城の大内誠弥投手が登板し、9球団のスカウトが視察した。
2回1安打1失点
この日の石巻との対戦では、1点を勝ち越した8回に登板した大内誠弥投手だったが、先頭打者に四球を与えると、続く打者にタイムリー3ベースヒットを浴びて同点に追いつかれた。「心の準備、意識の準備が足りなかった。夏の恐ろしさを感じました」と話した。
それでもこの回を1失点に抑えると、その裏に味方が再び勝ち越し、9回もランナーを2人出したものの無失点に抑えた。2回1安打2奪三振2四球1失点という内容だった。
大内投手は長身右腕として素質を高く評価されており、この日も9球団のスカウトが視察し、巨人は水野スカウト部長が視察した。
巨人・水野スカウト部長:「角度があっていいボールを投げている。伸びしろがあると思います」
東北楽天・益田スカウト:「競った場面で緊張もあったと思うけど、徐々にストレートも走ってきたし変化球も修正していた」
東京ヤクルト・斉藤スカウト:「角度があるので打者は速く感じると思います」
次戦は内容も伴った形でスカウトにアピールをしたい。

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【宮城】191センチの“好素材”に9球団集結 日本ウェルネス大内誠弥が力投 - スポーツ報知
高校最後の夏は反省から始まった。味方が1点を勝ち越した直後の8回表から登板した日本ウェルネス宮城のエース大内誠弥(3年)だったが、先頭打者を四球、次打者に中越え適時三塁打を打たれてすぐに同点とされて
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