夏の高校野球和歌山大会では、和歌山南陵が近大新宮に勝利しベスト4進出を果たした。4番レフトで出場する上田航毅選手は3試合連続ホームランを放ち、春以降10本塁打と長打力が開花した。
「期待通りですよ」
上田航毅選手は180cm90kgの右のスラッガーで、この日の近大新宮戦でも4番を打ち、8回に真ん中のストレートを叩いて、レフトスタンドに飛び込む2ランホームランを放った。
これで今大会は3試合連続ホームランとなった。2年までは高校通算3本塁打だが、今年春以降に10本塁打を放ち、長打力が開花した。「打った瞬間でした。メンタル面というか、積極的に行くことだけを考えているのが結果につながっている」と話した。
岡田監督は「投手もやっていて走り込みも十分。冬に一度体重を95キログラムまで増やしてから、筋肉をつけて90キログラムまで落としてきている。期待どおりですよ」と話し、この夏に向けて順調に成長をしていると話す。
智弁和歌山が敗れた和歌山を制し、甲子園でもその一発が見られるか、注目したい。
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和歌山南陵が4強 絶好調男・上田、今夏3試合連発「積極的に行くことだけを考えて」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
和歌山南陵が9―2で近大新宮を下し、2年連続で4強入りを果たした。
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