夏の高校野球群馬大会の準々決勝では、前橋商が前橋育英に9回に逆転して勝利し、準決勝に勝ち進んだ。来年のドラフト注目投手・清水大暉投手が流れを変えた。
148キロ
清水大暉投手は190cmの身長からこれまでに153キロを記録しているが、「高崎城南球場はアテにならないです」と、計測した球場のスピードガンが速く出ると話す。
それでも190cmから投げ下ろされるストレートは低めに140キロ後半を記録する。この日の前橋育英戦では0-2とされた8回にノーアウト1塁の場面で2番手で登板すると、148キロを記録したストレートを中心に3アウトを並べてこの回を無失点に抑える。
そして9回表、味方打線が3点を奪って逆転をすると、9回裏も威力あるストレートを投げ込んで無失点、2回パーフェクト3奪三振の圧巻の投球を見せ、チームに流れを引き寄せた。
「直球が前橋育英に通じたのは自信になった」と話した清水投手、逆転した9回については、「相手後の応援歌を口ずさみ味方につけました」と、プレッシャーに負けることはなかった。
来年が非常に楽しみとなるが、この夏に甲子園で衝撃的な投球を見せる事になるか、群馬大会の準決勝、決勝に注目したい。
2024年度-高校生のドラフト候補リスト
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【群馬】前橋商・清水大暉、最速148キロ好救援で4強 「直球が前橋育英に通じたのは自信になった」 - スポーツ報知
前橋商の来秋ドラフト候補で190センチの大型右腕・清水大暉(2年)がチームを逆転勝ちに導いた。2点差にリードを広げられた8回無死一塁から2番手で登板。最速148キロをマークした直球を武器に、この回を
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