夏の高校野球徳島大会では、侍ジャパンU18代表候補にも選ばれている徳島商の森煌誠選手が完投し、鳴門に4-1で勝利して甲子園出場を決めた。
149キロ
今大会はノーシードからの出場となったが、初戦の小松島戦から城東、川島、阿南光戦と全て9回を一人で投げきってきた森煌誠選手が、決勝の鳴門戦でも先発し、9回を完投した。
疲労はかなり溜まっているはずだが、この日は自己最速タイの149キロを記録し、常時140キロ台の強いストレートを投げ、そのストレートの割合は8割以上と力で鳴門をねじ伏せにかかる。3回まではランナーを許さず、7回までは0を並べる。8回にさすがに疲れをみせて3安打で1失点をするも、9回まで投げ続けて9回8安打3奪三振1失点で完投、全てイニングを投げて甲子園出場を決めた。
打撃でも2回1アウト1,2塁の場面で右中間に2点タイムリー2ベースヒットを記録、183cm88kgの二刀流としてチームを引っ張った。
「甲子園に導ける投手になりたい。そして将来的にはプロ野球選手になりたい」と話していた森投手、まずは一つ目の目標をクリアした。そしてもう一つの目標は。甲子園での投球が注目される。
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徳島商が12年ぶり24度目の夏切符 今秋ドラフト候補・森が1失点完投 最速149キロマーク - スポニチ Sponichi Annex 野球
徳島商が鳴門を下し、2011年以来12年ぶり24度目の甲子園出場を決めた。
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