準々決勝の花巻東戦を前にして、仙台育英の須江監督は左腕の仁田陽翔投手や2年生左腕の武藤陽世投手などの先発の可能性について話した。
総力戦
須江監督は「本当の意味での総力戦。ここからが真骨頂なんです。5人全員に先発の可能性がある」と話した。
花巻東の佐々木麟太郎選手について、「良いバッターなのでヒットも、ホームランも打たれると思う」と当然警戒していると話すと、これまで軸に投げていた湯田統真投手、高橋煌稀投手とともに、左投手の仁田陽翔投手について「仁田も先発あります。いけます」と話し、さらには「武藤が初先発かもしれない」と2年生左腕の武藤陽世投手の名前も挙げた。
他にも制球力の良い左腕の田中優飛投手もおり、今日は佐々木選手に対して左の3枚をどのように起用するのか、または右でも150キロ近い球と小さく曲がる変化球を使う湯田投手、伸びのあるストレートを投げる高橋投手でいくのか、起用が注目される。
【夏の甲子園２０２３】第１２日の組み合わせと注目選手一覧
第105回全国高校野球選手権大会、第１２日準々決勝の組み合わせと注目選手です。
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2023年08月19日
【甲子園】仙台育英・須江監督 政宗流幻惑継投で花巻東・麟太郎斬る「本当の意味での総力戦」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
昨夏に東北勢初の甲子園大会優勝を果たした仙台育英（宮城）は19日、第4試合で花巻東（岩手）と準々決勝を戦う。須江航監督（40）は変幻自在の継投策で、高校通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手（3年）を擁する花巻東の強力打線に挑む。
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仙台育英・須江監督 麟太郎ＨＲ覚悟で勝ちにいく 「ソロなら１点。それより打線がつながるのが怖い」/デイリースポーツ online
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