花巻東・佐々木麟太郎が木製バットロングティーで場外弾、14スイングで強制終了

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準々決勝の仙台育英戦を前に、佐々木麟太郎選手が練習で木製バットでロングティーをを行い6本の柵越えを見せると、最後の当たりが場外の防球ネットも軽く越えてゆき、周囲の安全を考慮して14スイングで強制終了となった。

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強制終了

この日は両翼91m、センターまで112mの津門野球場で練習を行ったが、佐々木麟太郎選手が木製バットを使ってロングティーを始めると次々と柵越えの当たりを放つ。そして14スイング目の6本目の当たりは、レフト方向のフェンスを大きく越えると、約100m先にある高さ約15mの防球ネットも軽々と越え、場外から衝突音が聞こえた。

佐々木選手はすぐに佐々木監督に状況を伝えると、佐々木監督はロングティーの練習を中止させた。「ちょっと出てしまったのでね」と話した。場外の打球を目撃した人は「球はフェンスも越えて川の向こうにあるフェンスに当たって、川に入った。えぐすぎる」と話した。

その後はゆるい球を木製バットで軽く当てる形にしたが、48スイングで3本の柵越えを放った。

甲子園では1回戦の宇部鴻城戦で3打数3安打、2回戦のクラーク国際戦では新岡投手の前に4打数ノーヒット、3回戦の智弁学園戦では5打数3安打で、合計12打数6安打となっているが、甲子園初アーチとなる高校通算141本目はまだ出ていない。佐々木選手は「角度が出たことはプラスに捉えたい」と話し、徐々に打球の角度も出ていると話し、甲子園でのホームランの期待が高まる。

今日は仙台育英が相手、150キロ投手陣との対戦でどのような打撃を見せるか注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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