明治神宮大会では作新学院の147キロ右腕・小川哲平投手が、北海高校を9回3安打無失点に抑える好投を見せた。
チームはタイブレークで勝利
この日は北海高校の1年生エース・松田収司投手との投げ合いとなった作新学院の小川哲平投手だが、ストレートの力強さと低めに集める投球が冴え、9回を投げて3安打8奪三振、内野ゴロ11を打ち取る投球を見せた。
北海高校が新基準の飛ばないバットを使ったこともあるが、まともに芯を食った球はほとんど無く、安定した投球だった。「疲れは大丈夫でした。自信になりますし、自分のなかで新しいステージに上がれたように思います」と話した。
試合は味方打線も抑えられて9回まで0−0、9回のチャンスに小川投手に代打が出たため、タイブレークの10回は別の投手が登板したが、延長10回に逆転でサヨナラ勝利を収めた。
視察した東北楽天・沖原スカウトは「ばらつきがなく制球力が良い。いい体をしていますし、一冬越えた甲子園が楽しみ」と評価した。
次戦は大阪桐蔭と関東第一との勝者と対戦する。小川投手は「もっと真っすぐで押していけたらいいと思いますが、堂々と小川哲平らしく投げて、チームに勢いを付けることが出来れば」と話した。
堂々たる関東屈指のエース、来年は注目選手の中でも中心にいる存在になりそうだ。
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作新学院4強「江川2世」小川哲平9回無失点「次のステージにいけたような感じ。自信になった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
栃木・作新学院の最速147キロを誇る「江川2世」こと小川哲平(2年)が9回3安打無失点と好投し、4強入りを決めた。
【神宮大会】 プロ注目の作新学院・小川哲平が9回3安打無失点の好投「作新の1番つけている自覚」 - スポーツ報知
最速147キロでプロ注目の作新学院・小川哲平投手(2年)が先発。北海に対し、9回3安打無失点の好投を見せた。
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