【2024センバツ】関東第一の注目選手

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センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は関東第一高校。

関東第一高の注目選手

注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック

注目度A:高橋徹平内野手

180cm90kgの右のスラッガーで、高校通算は44本塁打。新基準バットでも変わらず飛ばす力がある。サードを守り遠投100mの肩の強さも注目される。センバツ注目の野手の1人。

注目度A:坂井遼投手

角度のある最速145キロの速球を投げ、カーブ、スライダー、チェンジアップなどのタイミングを外す変化球もしっかりと投げられる。昨秋は11試合50回を投げて47奪三振、センバツでは150キロを目指している。

注目度B:飛田優悟中堅手

1番センターの選手で、秋は42打数21安打で打率.500、11試合で5盗塁を記録する足もあり、特に外野手としても守備は格別。広い範囲を守れる所が評価される。

注目度B:坂本慎太郎外野手(2年)

昨年は1年生でレフトのレギュラーとして出場し、2番として17安打、打率.415を記録した。小学生の時にU12代表入り、投手としても能力が高かったが、野手としてセンスの高さを見せている。

注目度B:熊谷俊乃介捕手

180cm80kgの大型捕手で昨秋は打率.439、大阪桐蔭の154キロ右腕・平嶋投手からホームランを放っている。攻守に注目したい。

注目度C:市川歩遊撃手

守備に定評がありショートに打球が飛べば安心する。打撃でもつなぎの安打を打つなど貢献できる。

注目度C:畠中鉄心投手

エース左腕、コントロールが武器でスライダー、チェンジアップなどの変化球を制球して抑える。

注目度C:越後駿祐選手(2年)

181cmの右の打者でファーストで出場し3番を任されると、秋は打率.367と結果を残した。

注目度C:石田暖瀬外野手(2年)

181cmの外野手で練習試合では2本塁打を放つ長打力がある。打点も多く次期主軸候補。

注目度C:成井聡外野手

50m6.1秒の足があり、秋は11試合で3盗塁を記録。明治神宮大会ではレギュラーとして起用された。17打数8安打と安打打てる。

注目度C:井田裕士内野手

182cmの右の打者でしっかりとスイングできる。練習試合で2本塁打を打っている。

チーム

打線は高橋選手が中心にしっかりと据えられ、前後の越後選手、熊谷選手も強打者として隙がない。1番・飛田選手、2番・坂本選手は出塁し足が使えるセンスがあり、下位打線もしっかりとヒットを打って出塁する選手が並ぶ。

投手は技巧派の畠中投手と速球派の坂井投手の2枚看板で、タイプの全く違う投手が交代すると相手も対応が難しい。坂井投手は145キロの速球が威力十分で大会屈指の投手。捕手の熊谷選手、二遊間の小島選手と市川選手、そして外野手は飛田選手と坂本選手が鉄壁で、守備力も高い。

投手が2点に抑え、打線が6点くらいを奪う力がある。全国でも上位に進出できる期待のチームだろう。

関東第一高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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