4月20日開幕の高校野球九州大会、センバツ出場校に149キロ右腕や152キロ右腕が挑む

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春季高校野球九州大会が4月20日に佐賀県で開幕する。神村学園、明豊、熊本国府、東海大福岡のセンバツ出場校と各県の優勝チームなどが対戦する。

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149キロ右腕など注目

センバツ未出場の高校では、長崎大会で優勝した長崎日大の西尾海純投手が注目される。体は大きくないものの上から投げ下ろすストレートは1年時から注目されており、カーブ、スライダー、フォークなどの変化球の精度も高い。球速も最速149キロまで伸ばしており、侍ジャパンU18代表候補にも選ばれた。九州NO.1の呼び声も高い。

鹿児島では鹿児島実業が優勝した。エースの井上剣也投手は春季大会で151キロを記録し。152キロを記録している。こちらも体は大きくないが、スピードボールをテンポよく投げ込み、打者に打つタイミングを与えない投球をする。

鹿児島からはセンバツ出場の神村学園が出場し、センバツやU18代表候補合宿でホームランを放った正林輝大選手が注目される。

福岡県からは優勝した春日高校と準優勝の大牟田高校が出場するが、ともに前田歩三雄投手と境利月投手が130キロ中盤から後半の速球をコントロールよく投げ、長いイニングも一人で投げきるエース。境投手は昨年から注目されており、福岡NO.1と評価される。

また福岡からはセンバツ出場の東海大福岡も出場、187cm右腕としてセンバツでも注目された佐藤翔斗投手が力をみせるか、強打の藤本塁守選手なども注目される。

地元佐賀からは佐賀北、唐津商、北陵、東明館の4強が出場、熊本からは文徳とセンバツ出場の熊本国府、大分からは優勝した大分高校と明豊が出場、宮崎は宮崎商が優勝した。沖縄では興南とエナジックが決勝を戦うが新興のエナジックスポーツ高等学院には龍山暖捕手やサイドスローの大城颯斗投手などがいる。

西尾投手や井上投手がどのようなピッチングをするのか、非常に楽しみだ。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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